1次関数の問題を相似で解くと!

2021.2.18|中学生の数学 大分明野校


明野の小学生、中学生、高校生のみなさん

こんにちは。進学予備校ウインロード大分明野校です。

今回は中学生の数学に関する内容です。


問題

A君は駅へ行くために9時30分に家を出たが、途中で友達に会ったので

しばらく立ち話をしていた。その後また歩いて駅に向かった。下のグラフは

A君が家を出てからの時間とA君が歩いた道のりとの関係を表している。

A君の忘れ物に気づいた兄が9時50分に分速80mの速さの自転車でA君を

追いかけた。兄がA君に追いつくのは何時何分か。

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通常は兄のグラフとA君のグラフの式を求め連立して交点を求めるのが普通。
ちょっと別の方法で求めてみます。
次の図のように△PQRと△STRに注目します。
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1000÷80=12.5よりTのx座標は20+12.5≒32.5
STの長さは40−32.5=7.5
PQの長さは5なので相似比は7.5:5=3:2なので
PR:SR=2:3
40−20=20を2:3に分ければ良いので20×2/5=8
だから20+8=28だから9時30分+28分=9時58分となります。
割と早く解ける場合があるので使えるようにしておこう。
実は中学受験では一般的な解き方なんですよ。

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